徳田と柳澤が、3月25日(月)に続き、26日(火)に、インドネシア事業で東ロンボク県にて、高齢者を対象としたリハビリ相談および訪問リハビリを行いました。
現地の看護師ら医療スタッフ、現地の住民が自ら行う保健ボランティアが、前日に行った体操を実践しました。
加えて、訪問リハビリ指導を行いました。昨年10月にReCAが訪問リハビリ指導を行った高齢者は、当時寝たきりでしたが、前回の指導により、毎日椅子に30分ほど座れるようになっていました。
今回はさらにADLが向上するよう、家族および現地医療者に、立位訓練やいざり移動の指導を行いました。
リハビリ職種の人数がごくわずかなロンボク島では、リハビリの知識・技術にアクセスすることが困難な高齢者が散見されます。 ReCAでは、これからも現地の医療者・住民ボランティアと協働し、高齢者へのリハビリの形を探っていきたいと思います！
＊東ロンボク県では、昨年7～8月に続き、3月17日(日)にもM5台の地震が起こりました。 一部ではありますが、県内には、17日の地震で新たに倒壊した建物もありました。 ロンボク島の皆様の無事と、一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。